2011年3月17日木曜日

投資と副業の選択肢

東北太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。また、被害に会われた皆様にお見舞い申し上げます。現在でも被災地で一人でも多くの人命を救うべく、ご尽力されている現場の皆様の努力に日本国民として感謝しなければならないと思います。

今、ニュースを見るととてつもなく円が高騰しています。円相場が一時、1ドル76円52銭をつけたという話もでている状況ですが、個人的には素朴な疑問を感じています。

今回の大地震は、新聞などで阪神淡路大震災の経済的損失の約1.5倍~1.6倍ぐらいになるかもしれないと報道されています。そうすると、今後の日本経済は先行きがとても不安定です。だから円が売られて円安になるのが普通なのでは?と思ったのです。

ところがよくよく調べてみると、それ程単純では無いようなのです。日本の企業などが外貨建ての資本を円に引き戻したり、日本政府がアメリカ国債などを売り払う可能性があるという事なのです。専門用語で言うと、レパトリエーション(海外投資資金を自国に戻す行為)との事です。

そうなると投機筋などが円高に賭けてみるか、という事で円買いに走っているようなのです。つまり、例えば一ドル80円の時よりも一ドル70円の時に、持っている円をドルに替えると約14%も増加する、手っ取り早く申し上げると、それだけ投資のチャンスと考えている人が多く、実際に多くの人が投資に動いているという事になりそうなのです。

先にお断りしておきますが当方、投資の専門家でもないですし今一つ投資関連の知識がないので根本的な間違いを記載しているかもしれません。

ただ、この理論が正しいと仮定すると、今後はそうした投機筋が利益確定する時期になれば今度は大幅に円安になる可能性があるという事になります。

サラリーマンの方々でも副業で投資関連を行っている人も多い状況で、今の自分は全く投資関連には手を出していません。理由は大きなリスクが存在しますし、そもそもそんな余剰資金が無い状況だからです。

ただ、今でもアフィリエイトで収益の為のサイトをコツコツと作成していますが、日本経済の状況が落ち着けば少しずつでも投資関連の勉強をしておく方が副業の選択肢が増加する可能性はあると考えています。

しかし、今の状況では当面の所、原発の問題と、震災の復興、支援が可能な限りスムーズに進む事を願いながら状況を見守る事が第一です。

2011年3月3日木曜日

成果報酬アフィリエイトの難しさ

今年に入り成果報酬型アフィリエイトの売り上げが右肩上がりで増加しています。いちクリック平均数十円のクリック報酬型アフィリエイトでは味わえない破壊力と可能性をようやく実感できるようになりました。

2月度の実績では成果発生ベースでは68,695円、承認ベースでは19,008円という数字になっています。金額はショボイですが自分的には大健闘している数字です。

発生した売り上げがすべて承認されれば大きな収益になりますが、現実には過度の期待もできません。

成果報酬型アフィリエイトでは発生した成果の承認があって初めて収益となるからです。

つまり、承認率が非常に重要になってくるのです。

ジャンルや広告主によっても違うので一概に言えないと思いますが、個人的な実績からは金融関連、特にキャッシング関連の承認率は異常に低いです。特に自分の場合は、成果の発生する広告があまりメジャーな企業のモノではないという事が承認率を下げる大きな要因かもしれません。

つまり、ある程度メジャーな会社から融資を受けられない可能性が高い人が、シェアの低い会社に融資を申し込む事で、あまり聞いた事のない会社の成果の承認率ほど低くなるのでは?と勝手に推測しています。あくまでこれは勝手な推測です。

実績と承認率をまとめてみると下の表の様になります。
※2010年1月から2010年12月まで。

結局2010年一年間で成果報酬として発生した分の内、確定したのはわずか3,500円という結果になっています。

なんという承認率でしょうか?ほとんど承認された記憶がない事は実感していましたが、きちんとこうして実績を並べてみると意外と衝撃的な気持ちになります。

こんな統計を取らなければ良かった、と一瞬うろたえましたが、多くのアフィリエイターと呼ばれる人は同じような経験をしているのでしょう。そして自分はまだマシな方かもしれないです。

成果の承認に関しては色々な憶測やブラックな話があちらこちらで飛び交っていますが、到底誠実な対応をしているとは思えない広告主に当たる事もあります。

詳細に記載し過ぎるとクレームがでる可能性がありますので抽象的に記載しますが、貴重な経験をさせて頂いたので備忘録として記載したいと思います。


■胸につかえが残る素敵な経験(「株式会社●プ●」さんありがとう)
某キャッシング関連の会社で成果報酬の発生が毎月1~2件続いていた広告がありました。成果報酬はすべてが非承認でしたが、それ自体は何とも思わなかったです。しかしある時を境に、その後に発生する成果報酬が何カ月たっても「未承認」のままでステータスが変わらなくなったのです。

さすがに4カ月過ぎたあたりでASPの「お問い合わせフォーム」から返答を求めましたが、当然のごと無回答。最終的には、成果報酬4件・最大6か月も「未承認」のままほったらかし状態になってしまったのです。

ほったらかしという言葉は、色々とサイトを運営している関係上、身近な言葉ですが肝心な報酬のステータスの判定に適用されるとなると笑ってはいられません。

結局、最後はその広告主が撤退すると同時にすべての成果が一斉に「非承認」に変わるという顛末でした。自分も大人なので感情的には記載しないように抑えていますが、誠意のかけらも感じられない対応に憤りを感じた事を思い出します。

後で調べると、どうやらその会社は合併やら、社名変更やらがあったらしくゴタゴタしていたようです。根拠は、成果報酬のステータスがさっぱり変化しなくなった時期とその時期が重なるからです。

個人的な経験の範疇で、物事を判断して記載していますので、些細な事でわめき散らしている小物と思われるかもしれません。ただ、過度に期待はしていない成果報酬の、「成果の白黒ぐらい」はきちんと行って欲しかったという事が言いたかったのです。

過ぎ去った事はいつまでも愚痴愚痴言うほど未練がましい性格ではないですが、胸につかえが残るような、とても素敵な感覚は今でも思い出します。同時に今後はあやしい広告主はこちらから願い下げ、という精神をもって迅速に対応する必要がある事も実感できました。良い経験です。

余談になりますが、手持ちのサイトに掲載している広告の中でも、成果報酬が100%承認されている広告も存在します。自分で言うのもあれですが、該当サイトはコンテンツもなかなか充実しているサイトです。しかも、成果報酬の広告は一点に絞っている状態です。

他の広告は、クリック報酬型アフィリエイトを除いて取り扱っていない状態ですので、これらの点が、もしかしたら広告主から高評価で高承認率をもたらしてくれている、と例のごとく勝手に分析しています。

色々書きましたが、要するにサイトを訪問してくれる人にも、掲載する広告主にも認められるようなコンテンツを作る事が一番の収益をもたらしてくれるのでは?という事を感じています。

 
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