2011年2月3日木曜日

伝わらないもどかしさ

ここ数カ月の月間収益は毎月4~6万円を維持できるようになってきました。その内クリック報酬型アフィリエイトの分の報酬は家族の生活費の口座に入金しています。大体毎月3~5万円ぐらいの額になっています。

これぐらいの額になると、副業に関して全く無関心な私の嫁も、さすがに興味を示す様になってきました。ただ、嫁はウェブ関連の知識も全くなく、もちろん広告収入というビジネスモデルも理解していない状態の人です。

以下は自分と嫁とのやり取りです。

嫁:「毎日パソコンに向かって何をしているの?」

私:「ホームページを作成してそこに広告を設置して広告収入を得る為の作業をしているんだよ。」

嫁:「ここ数カ月で随分もうかるようになったじゃない?なんで?」

私:「数ヶ月前からヤフーの検索システムが、グーグルの技術を採用したものに変わって手持ちのサイトのアクセスが増えたからだよ。しかも、俺のサイトは少しずつづ増えているから今後はもっと儲かるよ。」

嫁:「ふーん、それじゃあヤフーを使っている人はグーグルを使えないの?どちらも違うの?グーグルとヤフーの違いがいまいちよくわからないけど。そもそも、他の人はそんなにパソコンで情報を探したりするの?」

ここまで話して、さすがに根本的な事から説明する事が大変な事に気がついてお茶を濁して終わりました。でも心の中では「プオォォォー。プオォォォー」と、もどかしい気持ちを感じずにはいられませんでした。

それは例えるなら、目の前にご馳走があるのに口内炎が激しく痛み、食べたくても食べられないような感覚とでもいいましょうか。とにかく、説明するのは面倒だけれども、この「立派に考えて行動している状況」と「努力が少しずつ成果となって現われる喜び」をわかって欲しいという気持ちです。

もっと言うならば「もう少し大人になったらわかる時がくるよ。」と、子供に語りかける偉大なる大人、という様な感覚でしょうか?

多分ウェブサイトを閲覧したり、ポータルサイトで情報を検索する事に慣れている人でもアフィリエイトというビジネスモデルを理解するには時間がかかるかもしれません。それどころか、人生において「サイトを制作して情報を提供する側」にまわる事はないかもしれません。やれば意外と簡単な事でも、最初はなかなか一歩が踏み出せない人が多いのでしょう。

以前も、親しい旧友にアフィリエイトの話をした事がありますが、一生懸命説明したにも関わらず本質は十分の一も伝わらなかった記憶があります。ただ、アフィリエイトに関しては、別に知らなくてもそれが悪い事でもないですし、知らなければ生きていけない事でもありません。しかも、誰もがサイトを作成する事を続けられるわけでもないです。

必死で目標に向かって頑張ってきましたが、アフィリエイトは他人と理解しあえる事が少ない副業かもしれません。そんな事を考えたら、今更ながら副業におけるアフィリエイトの孤独さを感じさせられてしまった次第です。

 
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