2011年8月19日金曜日

2012年度の方向性を考える

現在、本年度三個目になる収益サイトを作成していますが、 中長期的には計画性に乏しい状況に直面しています。つまり、来年度以降の方向性に迷っている状況です。具体的には「このまま単純に新規サイトを増加させるべきか」、「既存のサイトの増強を図るべきか」で悩んでいます。頭を整理する意味でそれぞれのメリットとデメリットを記述しながら考えてみます。

単純に新規サイトを増加させる方向性を選択した場合
新規サイトをリリースする事は将来的に一番収益を増加させてくれる要因です。その分、労力と時間を費やす事になります。だから他のサブタスク関連の計画実施が後回しになる可能性が高いです。

しかもこれまで挑戦した事のないジャンルなどに手を出すとなると、収益化の期待値も読めず作成したサイトが結局泣かず飛ばずで終わる可能性も高くなります。

圧倒的に収益体質で見ると母体が少ない状況で、まず第一にすべきは収益サイトを増加させる事、という点に関しては異論はありません。しかし、個人で、しかも副業で作業を実行している以上は時間の制約も大きいです。

だから、当たり前の本質的な事柄でも頭を悩ませます。ここでは、時間を短縮させて「如何に短い時間でコンテンツを作成させるか?」という部分に入り込むとその他大勢になります。ですので、敢えて他の人がやらない事、つまりは時間の掛かること、労力の必要な事を敢えてする必要があると考える事もありです。

既存サイトを増強させる方向性を選択した場合
通常これまでの経験法則の範囲では、きちんと下準備をして時間を費やして作成したサイトは徐々に収益が増加している傾向にあります。主な理由としては、「新規サイト作成=新規ドメイン使用」 という部分が大きいかもしれません。

ドメインは運用歴が長くなればなるほど、リンクが自然と集まれば集まるほど検索エンジンからの評価は高くなります。つまり、検索語句の検索結果の上位表示の確率は高くなります。つまり、もともと力の備わったドメインのサイトをうまくリニューアル出来たりコンテンツの増強ができれば短期的に収益が増加する可能性が期待できます。

しかも成功しているジャンルの一部分を特化したサイトや新カテゴリーなどの増強を測ればよりその可能性も増加できると考えます。しかし、この選択肢ではいつか収益増が頭打ちの状態になる可能性も否定できません。

結局、2012年度の方向性は新規サイトの作成を進める事を主体としたいと思います。ただし、狙ったキーワードである程度下準備程度の状況でサイトをリリースしてアイデアとドメインを暖めておく事もこれに含め、その間に既存のサイトの収益増の改善作業を行うなどの柔軟性を持たせたいです。

恒例の年初の計画ですが、時間軸に無理が無い様に余裕を持たせ、目先の作業にばかり気を取られ本質を忘れないようにした計画を作成しなければならないと考えています。

2011年度の計画の達成状況
本年度の計画の達成状況を確認してみます。

①緻密なスケジュールと進捗の確認で計画性をUPさせる。
現在も月単位でスケジュール作成と進捗の確認が出来ており、まずまずの達成状況と言えるかもしれません。ただし、計画自体に具体性が無い為に達成状況も数値ではなく感覚でしか確認できない点がまずいと反省。

②収益目標/月あたり11万円。
1~7月の平均で計算すると計画に対して約70%で推移している状況です。クリック報酬型アフィリエイトに限って言えば目標が5000PV/Day、収益3000円/Dayですが現状の実績では2000PV/Day、収益2000円/Day という変な数字で推移する形になっています。この原因を考えましたが、PVが多く収益が少なかった無料ブログの広告を順次撤去した事が要因かもしれません。

③収益サイトを4個作成する。
現在作業に取り掛かっているサイトの完成目標の期日が9月末です。この状況ならばなんとか本年度中に4個は達成できる可能性があります。ただし、本年度作成したサイトはほとんど収益増には寄与しておらず、次年度からは「新規サイト=1年は収益無し」という風に考えて計画を立てる必要があると実感しています。

バックリンクサイトの作成に関しては年初から数ヶ月間は外注などを利用しましたが、最終的には自分の手で作成することがなんとなくしっくりくるのでちまちま合間を見つけては作業を継続させている状況です。

 
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