2011年12月3日土曜日

意識レベルを高く持ち続ける事で向上する行動力

ここ2~3年で自分自身の意識は随分と変化しました。サラリーマンとして本業を持ちながら副業している状況はこれまでと変わりませんが、高い目的意識を持つ事とミッションを明確にした行動を選択する習慣が身に付きつつあると思います。

まだまだ出来ている人からするとレベルの低い抽象的な話かも知れませんが、現状で少しは良い方向に進んでいるのではないかと判断しています。

高い目標意識が生み出す「良い流れ」
「五年後の自分、十年後の自分はどうなりたいと思っているのか?」これは最近ぼんやりと考える事が多くなった問いかけです。本業関連では幾度となく同僚や上司に対して言いたい言葉の一つですが、もちろん自分自身にも問いかけています。

世間では定年退職まで生活が保障されるという事は珍しくなりましたが、幸い自分の勤める会社はまだ古い体質のままです。だから自分の周囲には意外とぬるま湯状態に慣れ切った人が多いのです。

世間の動向はもちろん、自分達の業界の動向などすら無関心な人が多いです。自分の仕事に関連する事は一生懸命するけれども、よその部署の事は無関心、競合他社の事は知らない、世の中で起こっている事は知らない。もちろんそういったニュースや動向に対する自分の意見などはまるっきり持ち合わせていない場合が多いのです。

視野が狭くなる事はそれだけ選べる選択肢を減らしてしまう要因であり常識という言葉の範囲を狭くします。自分自身もそれ程深い思慮があるわけではないので偉そうな事は言えませんが、「まだまだ出来ていない」という自覚はあります。自覚しているからこそ足りない部分を求めて行動する分、まだマシであると考えています。

「日々の目標。中長期の目標。長期的な展望。」

こういったモノに対してしっかりとしたプランを作成して、それを達成できる具体的な行動予定を考えて実行したい思います。もちろんこれは副業に限らず自分のすべてに当てはめて考えたい事の一つです。

アウトプットを意識したインプットの重要性
最近、会社内での地位も少し上がり社外の人と会う機会が増加しています。その為に自然と世間で起こる出来事や業界的な動向を意識するようになりました。

ただ、意識して情報を収集してもそれをアウトプット出来ないのであれば意味がないと痛感するようになりました。せっかく情報収集するならば話のネタにする方向でインプットした方がずっと有益です。だから、社内的な動向を数字で拾ったり、業界的な傾向をセグメント別に把握し、人に伝える事を目的として情報収集するようになりました。

もちろん時事的な事などに対しても具体的な意見を述べる事が可能な様にインプットする訓練をしています。意見を述べる事は、その問題に対して自分の中で理解して「自分ならばこうする」「この問題は恐らくこういう方向へ進む」などの見解を述べる事です。

こうした事を続けてきた結果、社内での評価はかなりあがった気がします。「対外的な人間に対しても色々な意見を述べれる奴」との評価が下されたわけですが、自分ではそれ程能力があるとは思っていません。もっと言うならば、周囲がそういう事をしていないから際立つだけであると判断しています。

お金を稼ぐ事というのは本来シンプルなものですが、サラリーマンとなると意外と根本的な部分がぼんやりとしてしまうものです。だから、副業で自分の為に自分でお金を稼ぐという感覚を持つ事は有益であると最近思います。

 
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