2011年12月27日火曜日

本業の出世と複雑な気持ち

ここ数カ月はありがたい事に収益は月10万をコンスタントに超える状況になりました。1月分の振込額は現在の調子を維持すると仮定するならば15万円程になりそうです。少し前の自分と比較してもこの点は大きな進歩です。

収益が増加する事は非常にうれしい事ですが現在の状況は苦しいです。毎年の事ですが12月は本業も慌ただしく時間が取れない状況が続き、さらに家庭的な事情が重なって11月の後半からは副業面での作業が進展していません。

副業と本業の両立の為に
副業を行っている状況は人それぞれです。理由は色々とあるかもしれませんが、副業で成功して起業して会社からおさらばしたい人もいるでしょう。けれども自分の場合は違います。

これでも結構本業の事も頑張っています。本業での業務は苦痛に感じる事は全くなく、むしろ「自分自身を磨く為の努力を行いながらお金をもらえるなんて素敵。」ぐらいの気持ちでいます。

自分の性格上、割と言いにくい事でも上司にはっきりと言ってしまう性格なので煙たがれている部分もありますが、ぬるま湯気分でもありませんし危機感も持ち合わせているつもりです。見ていてくれている人は仕事ぶりの本質を見てくれており、その点が評価されているのかもしれません。

だから、本年度は本業の面でも待遇と地位がかなり向上しました。しかし一方で色々と雑務や責任ある仕事がまわってくるようになった事で副業に充てられる時間が減少しています。今はまだ準管理職的な立場ですが、それでも面倒な事が多くなりました。

本業での収入アップは期待しないつもりで行動してきたのですが、環境は真逆の方向に進んでいます。困惑する状況ですが贅沢を言える立場ではない事は自覚しています。

個人的には出世に興味はなく、役職者になってうれしい事は自分の裁量で物事を決める範囲が増えた事だったりします。簡単に言えばやりたいようにやれる範囲が増えたという事になります。これはうれしい点です。

不況の状況だからこそ個人の能力が求められる
現在の副業では自分の好きなように計画をたてて実行する事が可能です。しかし本業ではそのようなわがままは言えません。サラリーマンはどこまで行っても雇われの身分である事は変わりありませんが、気持ちの持ち方一つで行動が変わると考えています。

その為には日々の業務をこなすだけでは足りないです。「仕事=お金をもらう為に行う業務」ではなく、「仕事=自分の目標を達成させる為の手段の一つ」でありたいと考えるようになりました。その延長線上に会社の求める利益や成長があれば、お互いの利害は一致するのではないかなぁと、最近ぼんやり思うようにもなりました。

今の現状では副業と本業を分けて考えている部分が多かったですが、今後はすべてのベクトルが一つの方向に向かうように努力しています。つまり、個人である自分の能力を磨く事が今後を生き抜く為の武器になる様に考えて行動したいです。

 
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