2009年12月12日土曜日

情報発信の責任感

サイトを作成するというのは趣味で記録的な日記を付けるなどを除いて情報発信、情報提供という目的が必要です。広告掲載のサイトの条件に厳しいコンテンツマッチ型クリック報酬アフィリエイトの大手の、大量かつ懲罰的粛清が最近行われたことでも、サイトの存在意義という意味は強く求められていると感じています。

「今後、弊社の広告を利用しないでください。」「今後、弊社の広告が利用できません。」といった内容のメールが来るらしいのですが、多くの人が副業の貴重な収入源の柱にしている事が多いのもコンテンツマッチ型アフィリエイト広告です。これは、ある意味死刑宣告に近いでしょう。

少し前に流行ったペラサイトと呼ばれる代物がそれにあたります。自分も未熟で、ペラサイトを推進する塾などの塾生と呼ばれる実践者が、短期間で収益をUPさせている情報などを見ていると、とてもうらやましく思ったものです。

しかし、検索エンジンを利用する多くの人が「情報を探す手段」として検索エンジンを利用します。そして、文字だらけの出口は広告のみと言った一ページしかないサイトにアクセスした気持ちはどうでしょう?

それはがっかりとしかいいようがなく、目的の情報を探すという事ではある意味障害になっていたのかもしれません。収益を出せればそれでいい。規約に触れていなければそれでいい。では長い目で見ればダメだったのです。

つまり、サイトで情報発信、情報提供するのはオリジナルなコンテンツであり、訪問者の存在を忘れてはならないのです。サイト運営は収益を求めてもいいのですが、主たるは広告ではないという事です。もっというならば、検索エンジンに上位表示されやすい構造を作り、内容の薄い大量生産できるサイトは、利用者に必要とされていない。これがコンテンツマッチ型アフィリエイトを運営する広告運営元が判断を下した内容なのかもしれません。

「だから何が言いたい?」

という声が聞こえてきそうなのでそろそろ本題に入りますが、レンタルサーバーを借りて、独自ドメインを取得して本格的にサイト作成、サイト運営の基盤を作った自分に気負を感じているのです。

「今後、本当に訪問者に満足してもらえるオリジナルなサイトができるのか?」
「キーワードと検索エンジンの上位表示と、収益の関係を考えながら訪問者に満足してもらえるサイトが自分には出来るのか?」

収益を上げるということに重点を置いて、適当にサイトを作成してきた自分に急に大きな漬物石的な重しがのしかかっているのが現在の状況です。

モチベーションは上がりつつも、一方で勝手にプレッシャーを感じている自分がいるのです。

あと少しで独自ドメインのサイトの作成に着手します。ここまでくれば、もう待ったなしで進むしか今は選択肢がありません。

 
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