2009年10月27日火曜日

収益を生むサイトとは

読み物としてのサイトと収益を生み出せるサイトは違います。いくらサイトの情報が充実しており、訪れた訪問客が満足できるサイトであっても、収益を生むサイトか?というとまた別の話のような気がします。

以前に就職関連のブログを作った時の話です。当時は無料記事をリライトしながらクリック報酬型のアフィリエイト用の記事を増やしていた時期でした。リライトしている途中に脱線して、ついつい自分の苦い経験や、ムカついたことをそのままブログの記事として書いていったのです。

記事の途中からは自分の経験に多少色付けしておもしろおかしく書いてみたのです。しばらく、そういった記事を投稿していると知らない間に自然な被リンクが増えていったのです。

「こいつの書くブログはおもしろい。」

と思ってもらえたのかもしれません。アクセスは増え続け、記事を投稿することが面白くて仕方がありませんでした。

しかし、収益は全くと言っていいほど増加しなかったのです。それどころか、忠実にリライトしていた方がクリック率が高い、様な結果になったのです。

そのあたりの原因は、その時は良く分っていませんでした。しかし、とにかく訪問客を満足させすぎると収益的にはダメなのだ、という事を感じた事を憶えています。今、考えるとアクセスが増えたのはリピーターが増加した為で、リピーターは広告を最もクリックしない訪問客の属性です。

簡単な話ですが、当時の自分には原因は解明出来なかったのです。

今でもそのブログは検索エンジンからの訪問客がそこそこありますが、収益には結びついていません。しかし、ページランクは3です。バックリンクとして強力に他のサイトに援護射撃をしている頼もしいヤツです。

この経験をもとに作ったHTMLサイトは鳴かず飛ばずで沈んでいますが、結構大きい複合キーワードで上位表示されています。今のスポーツ関連のサイトの改修が終わったら、手を入れていこうかと考えています。

 
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